・ファンの質問コーナー[4]
それから。西澤さん。
プロモーションビデオ撮影の時の裏話を教えてください。
プロモーションビデオというのを久々に作ったんですが、これはパリで知り合った映像作家の友人と、飲んでたら盛り上がっちゃいまして、「なんだじゃこの滞在中に僕が一個撮ってあげるよ」ということに急遽なっちゃいまして。いったんアヴィニョンに行って、また戻ってきて、で、パリで撮ろう!ということになって、なにかいい所はないかと。去年僕が行ってすごい印象的だったペールラシェーズという、お墓なんですけど、フランス、フランス以外の人ももちろん、いろんな有名な人が眠っている、大きな、日本でいったら多磨霊園みたいなお墓があるんですけど、それがすごくひとつひとつのお墓が意匠凝らしてあって、綺麗なんですね。シチュエーションとしても、なんか今のZABADAKにコレいいんじゃないの、みたいな感じでそこでやることになりまして、でも基本的にはお墓の中で撮影をすることは禁止されていて、ゲリラ撮影をしました。
って、こう、さすがに楽器なんかを持って入っていってやってたらバレバレなのでお墓の中では、なんというか演技をするだけですね。歩くシーンを撮ってみたり、ちょっと佇むシーンを撮ってみたり、もの想いに耽るシーンを撮ってみたり、それでもこうカメラを向けていると墓守りというか、掃除の人とかが来て、管理人の人かな?注意されるわけですよ。で、服でカメラを隠しながら撮影していたり、僕も何気ないふうを装いながら歩いて、実は観光客のふりをしながらそれは撮影されているとか、そういう事をしてきました。

それから歌っているシーンもちょっとを欲しいということで、お墓が城壁みたいなもので囲まれていて門があるんですけど、その門がすごい立派ないい感じな門だったので、その前で、それは外側なんでギター持ってやったんですけど。
そこでそうですね、カメラ回して10何回…12.3回、歌ったんですね。同じ曲を。 で、なんか、何回目かを歌っているとだんだん人が集まり始めるんですね。ん?なんだなんだ?って感じで。どんどん歌っていくとだんだん人間が増えていくんですね。 最後10回目、11回目くらいになると、もう200人くらいの人が僕の後ろにずら〜といたりして。なんだろ、これ、まさか僕の音楽聴きにきてるのかな。だとしたらすごなあ、なんて思っていて。で、撮影が終わってそのへんのところを聞いてみましたら、なんとあの、パリ市長のポケットマネーで貧しい人に配給がされる日ということで、食べ物をそこで配るのに並んでいる行列の人達だったんですね。自分の歌を聴きにきてくれたのかと思った僕があさはかでした。でもまあ、彼等の待ち時間の暇つぶしにでもなったとしたら、まあ、それはそれでいいかな、と思っています。
そんなこんなで「Still I'm fine」という曲のプロモーションビデオを撮ってきましたので、機会があったらぜひ見てみてください。

えっと。次が最後ですね。
「ういろう」と「なごやん」のどちらが好きですか?
名古屋のお土産としてまわりの人達がまず思いつくのが「ういろう」なのですが、私としては「なごやん」の方が好きです。

「なごやん」ってなんやねん。「なごやん」ってなんなんでしょうか。
僕は高校時代まで名古屋に居たんですが、「なごやん」の事を知りません。かといって「ういろう」は嫌いです。名古屋のお土産だったら、ぜひ「天むす」で僕の場合はお願いしたいな、と、このように思っております。

と、このようなことで、とりあえず今の段階で来た質問にはお答えしたのかな。 こんなもんで、よろしゅうございますでしょうか。
じゃあ。この後は『SIGNAL』をお楽しみください。

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